【ENTER FORCE.36】大阪eスポーツラウンドテーブル(OeGG)へ参画
2024.11.15
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この度、プロeスポーツチーム ENTER FORCE.36(運営会社:エンターフォースサーティーシックス株式会社、代表取締役:池⽥浩⼠)は、大阪府が設立する「大阪eスポーツラウンドテーブル(Osaka eSports Growth Guild = OeGG)」に参画いたします。
■OeGGについて
大阪府では、若者に訴求力があり世界的にも注目度が高まっているeスポーツの魅力を広く府民に発信することにより、将来的な大阪独自のエンタメコンテンツ化と関連産業の拡大をめざすこととしています。
このたび、府内でeスポーツに積極的に取り組んでいる団体が相互に情報共有や意見交換を行い、万博で開催される国イベントと連携した取組みを検討するとともに、府内のeスポーツの取組みに面的な広がりを生み出す場として「大阪eスポーツラウンドテーブル(Osaka eSports Growth Guild)」を設立します。
引用:大阪eスポーツラウンドテーブル(OeGG)の設立式を開催します – 大阪府
■OeGG設立式
(1)ENTER FORCE.36登壇
先日11月14日(木)、OeGGの設立式が執り行われ、『大阪を拠点とするプロeスポーツチーム』としてENTER FORCE.36の20名の選手・コーチが登壇しました。
チームを代表し、Gikenヘッドコーチ・Window選手・Polsコーチの3名が、OeGG設立を祝福するとともに、参画者の一員としてeスポーツを通した大阪への貢献に関してお話しさせていただきました。



ENTER FORCE.36 Gikenヘッドコーチ
本日は大変素晴らしいセレモニーに参加させていただき心より感謝申し上げます。
私は韓国と日本のeスポーツチームを運営してきましたが、その過程で出会った人たち、仲間、そして大阪の地域社会の皆様に深く感謝しています。
ENTER FORCE.36は大阪に拠点を置くプロeスポーツチームとして、世界一を目指すだけでなく、この大阪に貢献をしていけるよう頑張ります。

Rainbow Six SIege部門 Window選手
僕は大阪のOCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校に在学しながら、プロeスポーツ選手として活動をしていました。
数年前から競技シーンに身を置いていますが、競技だけでなく、教育の場にもeスポーツが取り込まれたり、今回のような設立式が開かれるたりして、eスポーツの発展は凄まじいなと感じています。
ENTER FORCE.36の一員としてこの場に立てることを誇らしく思いますし、OCAで先生から教わったように、プロ選手として何かを教え、与えられる存在になりたいと思います。

Fortnite部門 Polsコーチ
私は10年ほど前からオンラインゲームに触れて、生まれも育ちも大阪の街で日々を生活してきました。
その中で感じたeスポーツの課題の一つとして、フィジカルスポーツと比べて地元・地域に根ざすという感情が芽生えにくく、勿体無いと感じることがあります。
そういった状況の中で、仮想と現実を様々な角度で結びつけるeスポーツ分野において、その第一線に大阪が立ってくれることがめちゃめちゃ嬉しいです。
勿論、私もOeGGの一員として頑張らせていただきますし、大阪の取り組みが色んな希望に繋げられればと思います。

(2)基調講演『eスポーツプレイヤーの未来』
チームオーナーの池田が、現在から未来へ渡るeスポーツの未来を基調講演を行いました。
eスポーツをただのコンピュータゲームでなく『WEB3.0時代におけるメタバース空間の中でアバターの身体能力を競う競技』と定義づけ、オリンピックとeスポーツワールドカップが開催され、世の中にeスポーツが広まり始めるこの時代に、OeGGが設立されることの重要性を訴えました。
また、世界が拡張し続けるWeb3.0時代で『eスポーツのキャリア化』を実現し、eスポーツを通して夢を与える存在であり続けることの必要性をお話しさせていただきました。




(3)大阪府知事とエキシビションプレイ
大阪府の吉村知事が、オリンピックのクレー射撃を模した『eシューティング』にエキシビションプレイ。シューティングジャンルにおける根本的な能力『動体視力・射撃精度』を求められる競技にチャレンジしました。
プロ代表として、Fortnite部門のShelom選手が吉村知事への操作アドバイスと実際にプレイをし、Polsコーチが本プログラムの進行を務めさせていただきました。
吉村知事はゲームにおいてキーボードとマウス操作が初めてながら1点を獲得し、Shelom選手はプロ代表の意地を魅せて19点(満点25点)を獲得して会場を湧かせました。
eスポーツで『熱気と喜びを分かち合う』情景を、少しながらお見せできたのではないかと思います。






ENTER FORCE.36は『大阪から世界へ羽ばたくプロeスポーツチーム』として、日頃支えてくださる地域の皆様の発展に貢献し、OeGGに参画する心強いパートナーの皆様と共に、eスポーツを大阪から盛り上げ、日本全国へ広めていく取り組みを推進してまいります。
今後とも、ENTER FORCE.36を宜しくお願いいたします。
■OeGG構成メンバー
<自治体関係>
大阪府、大阪市西区、堺市、泉佐野市、大東市、和泉市
<教育機関>(五十音順)
大阪工業大学、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校、近畿大学、阪南大学
<民間企業>(五十音順)
eスタジアム株式会社、エンターフォースサーティーシックス株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社、株式会社カプコン、株式会社KUL、南海電気鉄道株式会社、株式会社PACkage
<関連団体>(五十音順)
大阪府eスポーツ連合(JeSU Osaka)、堺eスポーツ協会、みなとOSAKAスポーツコミッション
■ENTER FORCE.36について

ENTER FORCE.36は、2019年に結成し、大阪府大阪市を拠点に活動しているマルチゲーミングチームです。所属選手やコーチ陣には海外選手も多数在籍しており、エンターテインメントが持つ“目に見えない力”で、人々に感動と勇気を与えることを使命として、日本にとどまらず、世界を舞台に活躍しています。
直近の実績では、世界中で親しまれる著名タイトルの公式大会「Apex Legends Global Series」で北アジア予選を勝ち上がり、2025年1月末に北海道で開催される世界大会=チャンピオンシップへの切符を手にしています。また、2024年3月にカナダで開催された「Battle of BC 6(大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL)」ではHurt選手が日本人史上2人目の優勝に輝き、10月にはRainbow Six Siege部門が、世界大会の日本予選で3位を獲得する健闘ぶりを発揮するなど世界基準の成果を収めています。
運営会社:エンターフォースサーティーシックス株式会社
代表取締役 兼 チームオーナー:池田 浩士
部門:Apex Legends/Rainbow Six Siege/大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL/Streamer/Fortnite(2024年11月現在)
公式サイト:https://enterforce-36.com/
お問い合わせ:https://enterforce-36.com/contact/
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